私の従妹が看護師をしています。
子供のころはおとなしく、人に対して献身的な子で、看護師になると聞いた時には、誠にふさわしい職業を選んだものだと思っていましたが、いまは違う意味で、看護師を選んでよかった、と思っています。
彼女は、看護学校を卒業してすぐに妊娠しました。まだ20歳くらいの時です。聞くと相手は、売れない絵本画家、という実にロマンチックな職業で、ほとんど収入がないようでした。それで、私の叔母(従妹の母)を中心に親戚中こぞって生まない道の選択を勧めましたが、彼女は頑として応じず、生む意思を曲げませんでした。
それで、それでは若いけれど結婚を、ということになりましたが、これについても、従妹は相手の男性がいつまでも売れない絵本画家、という仕事に執着して、生活の糧を得ようとしないことにあきれていて、結婚もしない、と言います。
それで、親戚中を巻き込んで騒動になりましたが、結局従妹は我を通して、未婚の母になりました。
普通ならそれで暮らすのに非常に大変になるでしょうが、看護師という仕事は女性の職業の中ではかなり高い給料です。そして病院を選べば、夜勤などもありません。
それで、従妹は女手一つで、しっかりと赤ちゃんを育て上げてしまったのです。
これも看護師という職業についていたおかげだと思います。
やはり女性が資格を取るなら、看護師だなと思いました。